モーニングアフターピルで緊急避妊する場合の検査

モーニングアフターピルは、避妊に失敗した場合に服用する緊急避妊薬です。モーニングアフターピルには、中用量ピルを代用するヤッペ法と呼ばれる方法と、緊急避妊用のノルレボ錠を使う方法の2種類あります。どちらも、排卵を抑えたり遅らせる作用、受精卵の着床を妨げる作用などによって、緊急避妊の効果を得ることができます。
ヤッペ法では、中用量ピル「プラノバール」を2錠服用し、1回目の12時間後に再び2錠服用します。吐き気などの副作用が強く、嘔吐する人も多いのが特徴です。服用してすぐに嘔吐した場合には、飲み直す必要があります。
ノルレボ錠は副作用が少なく、嘔吐してしまうことはありません。服用は1回のみです。
どちらのモーニングアフターピルも、性行為後72時間以内に服用し、早く飲むほど効果が高くなります。ただし100%ではなく、避妊が成立したかどうかは、生理が来るまでわかりません。
プラノバール錠は中用量ピルなので、血栓症を起こすリスクがあり、低用量ピルの服用ができない人には処方されません。35歳以上で1日15本以上のタバコをすう人や片頭痛のある人などは、ノルレボ錠を服用するとよいでしょう。
また、どちらも妊娠している人は服用できないので、妊娠の可能性がある場合には妊娠検査が行われます。
モーニングアフターピル服用後の生理は、周期が変わる可能性があるので、生理用ナプキンを持ち歩くなどして準備しておくとよいでしょう。また、出血があっても着床出血の可能性がありますので、妊娠検査薬で確認しておくと安心です。
モーニングアフターピルの避妊効果は一時的なので、服用したその日から確実に避妊手段をとるように注意してください。

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